GWに奥飛騨で見かけたビジネスモデル
今年のゴールデンウィークはカレンダー通りでしたが、5連休で2日間だけしっかり休ませてもらいました。
やっぱり仕事が山積みなのに、そんなに休んでられないですね。
電話もメールも掛かってこないので、仕事がはかどるはかどる。
タイトルの「ビジネスモデル」については、記事の後半に出てきますが、まずは8ヶ月の娘との溺愛ぶりを一挙公開します~。
今回、奥飛騨温泉郷福地に行ってきました。
風呂上りにロビーでくつろぎ中。私にしがみつくところが可愛いですね。
お風呂に入るときに、洗濯カゴに娘を入れてみたら、はしゃぎ始めました。
これまた可愛い...
食後の満腹感で、布団にもぐったら寝てしまったみたいです。
誰だ、こんな写真を撮ったのは...
2日目、新穂高ロープウェイにて、展望台まで行きました。
なぜか見つめあうふたり。意気投合中です!
↓パノラマ写真です。クリックで拡大表示します。今のデジカメはすごいですね。編集なしでここまで行けます。
さて、大変お待たせしました。
ここから「奥飛騨で見たビジネスモデル」を一挙公開です!
展望台で、スタッフの人が「記念写真の撮影サービス」をやってました。
私の知るかつての写真サービスとは違います!
押し売りは一切なし!
しかも、手持ちのデジカメのシャッターまで押してもらえるサービス付き。(無料)
まずは、撮影セットの後ろにならんで、撮影準備です。
さるぼぼ を持たせてくれます。
はい。準備OKです。
まずは、カメラマンさんのデジカメで1枚。
次に、手持ちのデジカメのシャッターも快く押してくれます。
そして、ここがこの人たちの儲けどころになるのですが、
どうやら、無線LANで自動的に飛んで、出口付近でプリントアウトされて、「気に入ったら買っていってください」とのことです。
次々並べられる写真たち。しかも、表情がうまく撮れてるんですねぇ。
1枚1,000円です。
私の嫁さんが、心がぐらっときてましたので、10人に1人は購入していると推測します。
舞台裏はこんな感じでした。写真専用の印刷機4台がフル稼働していました。
メモリカードを抜き差しせずに、撮ったデータが無線LANで飛ばしているところがすごいですね。
ある意味マジックに感じました。いつ印刷したの?みたいな。
私の試算では...
来場者5,000人と仮定して、10人に1人が購入。
1枚1,000円なので...
1日の売り上げは...なんと!50万円!!
んー、素晴らしい。
10人中9人分写真を無駄に捨てたとしても、原価は10万円行ってないでしょう。
やっぱり綺麗な景色を見た後に、記念に何か持ち帰りたいという人間心理がこのビジネスモデルを成り立たせている気がします。
このロープウェイも、またすごい売上(と推測)です。
往復券が大人2700円。(ちょっと高め)
120名定員で、10分間隔で往復していて、毎回ほぼ満員。
1日8時間稼働したとして...
1日の売り上げ、なんと!約1,500万円!!
GWの5日間で、7,500万円です。
うーん、きっとGW中に、1年の何割か稼ぎ出すのかな。
最後は、余談です。
展望台にネットワークカメラらしきものを発見しました。
ドーム型で、おそらく遠隔操作で角度やズームイン/アウトができるタイプですね。
きっとインターネットのどこかからアクセスできます。
再び、娘の写真で締めくくります(笑)
透き通る青い空に、娘の凛々しい顔。
未来への希望を感じさせます。
GW明けから、また仕事がんばります!