学生の頃、夢を描いていた分散ファイルシステムが、身近に使える環境としてもう実用段階に来ていました。
Hadoop
http://ja.wikipedia.org/wiki/Hadoop
インターネットが流行りだし、回線は安価で高速化され、HDDの容量はどんどん増えて来た1999年頃、
- インターネット回線は高速なのに通信するものが無い
- HDD容量が余りまくっている
という各家庭の余った資源で、何か大きなこと出来るんではないかと考えていたことを思い出しました。
実際には、考えていたものの使えそうな分野が見いだせず、
SETI@home (地球外知的生命体を探索するプロジェクト)
に参加して、CPU資源を提供するくらいしか出来ませんでした。
いま、Hadoopという分散ファイルシステムのフレームワークを目の前にして、簡単に分散ファイルシステムが構築できるとなった時に、活用する方法を考えてみるのですが、
- 全文検索システム
- ネット上のブログデータを収集・解析してマーケティング情報を生成
- 大量のアクセスログの解析
- 安価な大容量ストレージの構築
これくらいしか思いつかないです...まぁ、誰でも思いつく内容ですね。
もっとニッチなところを攻めたいと、頭をひねっています。
Hadoopの情報を見たときに、技術者としての心がうずきました。
これ使って何かしたいなぁ。