今回の話題は、auのビジネスケータイで、バーコードリーダー搭載の機種E06SHについてです。
以前、展示会で見ておーこれはすごいなと思っていたのですが、実際に お客様にご提案できる機会が巡ってきましたので、KDDIの担当者の方をお呼びして、実際に実機デモを含めて、機能紹介してもらいました。
この機種のバーコードリーダーは、通常の携帯のカメラで撮影して読み込むものと違い、レーザー照射にて読み取りを行います。
実際にデモを見させてもらったのですが、認識速度が速い!です。
バーコードリーダー単体製品と同等の性能とお見受けしました。
電池の持ちを良くするために、電池パックが大きめのものを使用しており、多少重たいです。
電池の持ちは、1分間に1個ずつバーコードを読み取ったとして、14時間持つようです。
ケータイアプリと連動して動かすこともできますし、通常のWebシステムの入力フォームでも使用可能です。
これ一台で、バーコードで読み込んだものをインターネットを通じてやり取りできるとなると、ASP型サービスで様々なものが展開できます。
携帯側アプリ開発についても、auのケータイカスタムキット(通称:KCK)を使用すれば、開発工数を大幅に抑えた形で様々な機能を実装できます。
また、その他、bluetoothにて、モバイルプリンターと接続できます!
たとえば、
brother モバイルプリンター MW-260
とか接続できます。
たとえば、営業マンが打ち合わせに行った現地で、見積書をその場で発行することもできます。
イメージとしては、商品カタログが冊子であって、その商品のバーコードを読み込ませて、数量入力させると、本社のサーバーにアクセスが行って在庫数量を確認し、予定納期の記載が入った形でその場でお見積書を発行するとか可能です!
その他、介護の現場でも使えそうですね。スタッフがデータ入力をする端末として良さそうな気がします。
まとめると、
- 場所を選ばない! (auのエリア内なら)
- バーコード入力で、操作が簡単!
- 現地で印刷もできる!
- サーバと連携したシステムを構築できる!
- パソコン、PDAと比較して持ち運びやすい!
といった特徴があります。
もし、こんなこともできるの?というご質問などありましたらお気軽にお声掛けください!