先日の第二創業セミナーの影響もあるのですが、ふと自分ってなんでこの業界を選んだのだろうと考えてみました。
僕は、根っからのコンピュータ大好き人間です。
小学校のときから家電製品に熱狂し、半田ごて片手にラジオを作り、当時高級だったパソコンを何年も親におねだりして、やっと買ってもらったものでした。
パソコンでプログラミングしたりするのも楽しかったですが、
自分がパソコンに熱狂したのは、中学の時にパソコン通信の世界と出合ったときでした。
コンピュータを通じて、自分の知らない人とコミュニケーションをし、親しくなり、そしてリアルの世界で出会う。このことが、本当に不思議な感覚で、興味深くて面白くて、やめられなくなりました。
ネットワークに繋がっていないコンピュータ、それはただ計算する装置でしかありません。
しかし、ネットワークで繋がれたそのコンピュータは、「人と人とを繋ぐコンピュータ」なのです。
コンピュータの向こうに見えるのは、「人」です。従来の方法では考えられなかった手段で、コミュニケーションをとる方法を提供し、生活を進化させてくれました。
「人と人とを繋ぐコミュニケーション環境づくりに貢献します」
いま、会社の名刺の裏に書いてある言葉です。
中学生時代、パソコン通信でネットワークの面白さに目覚めました。
大学生時代、インターネットで無限の可能性を感じました。
いま、会社を興して、使う側から提供する側になりました。一人でも多く、自分が過去に感じた楽しさ、面白さを感じてもらいたい。そう思って、日々努力しています。
「インターネットのシステムとサービスで社会に革新を提供する」
これが、ともクリエイティブの経営理念・ビジョンです。
ありきたりな言葉ですが、この言葉に自分の全てが込められています。