少し前の話になりますが、昨年10月に開催された「ナゴヤハッカンソン」にて、弊社システムエンジニアの女性社員が最優秀賞を受賞しました!
しかも、育休中に自主的な勉強を兼ねての参加での受賞です!
http://www.city.nagoya.jp/shiminkeizai/page/0000098107.html
http://jellyware.jp/nagoyahackathon/
主催ホームページ内で、結果発表されるのかと待っていたのですが、どうもされない感じなので、ここで紹介させて頂きます。
受賞内容は「デジタル迷子紐」
BluetoothLEを使った発信機バッジを子どもにつけておくと、親のスマホで子どもの場所を確認できるというもの。一定のエリアを離れるとアラートを出したり、転んだりしたときにアラートを出すこともできます。
BLEの発信機は、小型で量産すれば1個数百円レベルで安価に作れるのがメリット。
カッコいいorかわいいバッジにすれば、子どもも喜んでつけてくれると思われます。
受信機は無線LAN APのような機器を、ショッピングモール内につけたりスマートポールにつけることを想定しており、一定数以上配置する必要があるので、サービス提供者側にそれなりにコストが掛かりますが、BLEをデジタル迷子紐以外にも活用すればサービス単位での負担は減るのではないかと思います。
既存技術の組み合わせなので、すぐにでも実現は可能で、ニーズもあり、あとは誰からお金を頂いてサービス提供するのかのビジネスモデルの構築が課題かなと思います。
IoT関連はアイデア次第で世の中に役に立つものをまだまだ提供していけそうな気がしています。