先日、JapanVentureAwards2011(JVA2011) の表彰式に参加してきました。
※残念ながら「参加」のみです。
http://j-venture.smrj.go.jp/jva2011/index.html
昨年に続き、見積Rich を世に広めようと応募したのですが残念な結果でした。
まだまだ諦めていませんので、今後の参考に情報収集に行ってきました。
懇親会の席で、主催者側の人と少しお話しすることができたのですが、評価ポイントは、
- 新しいマーケットが開拓できた製品/サービス
実際には、売れた数が急激に伸びているなどの実績が必要とのことでした。 - 社会性がある新しい製品/サービス
社会性のある製品/サービスは意外と儲からないんだよね。とも言ってました。
の2点で、受賞のためには、いずれかに突出していることが必要とのことでした。
今回の応募総数 89件、うちIT系が30件と最も多かったようです。次いで多かったのがモノづくり、サービス業でした。
見積Richが来年受賞するために必要な課題としては、
- オンラインサービスだけではなくて、オフラインのリアルの部分のサービスも重要
- 海外となんらかの形でつながっている部分を作る
- 社会のプラスになる(社会問題を解決する)要素を見出す
と認識しました。 (だいぶハードル高いな)
今後の糧にして頑張ります!
さて、JVA2011表書式では、基調講演があって、ぐるなび会長の滝さんが講演されていました。
その中で、非常に心に染み入る内容があったのでご紹介します。
ベンチャー12カ条
- 夢と執念を持続する
- 時代を読む目を持つ
- 企業の最も重要な4つの要素は、顧客、社員、社会性、株主である
- 世界一を意識する
- IT時代は最短で進化する
- 若い人の発想を潰さないで育てる
- ビジネスモデルが大切である
- 技術だけでは駄目 「法の概念」と「マネジメント」が必須である
- 経営陣の中に「人が好きな人」が必須である
- 人脈とお金は常に蓄積の気持ちが必要である
- マスコミを味方にする
- 大手参入に対する備えを怠らない
会社を起業して11年経って、これらの言葉の重みがわかるようになってきました。
忘れがちになっていた項目もあったので、気づきもあってよかったです。
手帳にメモして常にこれらを意識して、会社を発展させます!
お客様と社員のために頑張ります。