本日、名古屋のWCAN 2010 Spring今回はセッションのみ参加してきました。
毎回、運営が改善されていて、非常にスムーズな進行でした。アップルップルさんに感謝です。
かずみちさんのしゃべりもうまいんだよなぁ。人を惹きつける力がありますね。
席はほぼ満席状態で、180名近くいたと思われます。
クリエイター集団なので、みんな私服でスーツの人はほとんどいなかったです。
※あー、スーツで行かなくてよかった~(笑)
今回、面白いなぁと思ったのは、Twitterとの連動!
メインスクリーンの右側にサブスクリーンで、Twitterのwcanに関するタイムラインが表示されています。
ここのTwitterには、誰でもつぶやくことが出来ます。
自分のつぶやきもリアルタイムで表示され、セッション中に画面を通じて会話できたり、参加できなかった人がこのつぶやきを見てセッションの内容を感じ取ったりで、 ほんと新しい感覚に触れることが出来ました。
講演中、声を出してしゃべることはできないのですが、Twitterでみんなが情報を補足したり、つっこみをいれたりできます。自分も結構つぶやかせて頂きました。
自分のメッセージが大画面で出るとちょっと緊張しますね。
さて、セッションの内容も充実していましたので、以下簡単にまとめます。
セッション1 「プロジェクトマネージャのためのキャリアパスを踏まえたチームマネジメント」
- プロジェクトでは、リーダーが誰かをはっきりさせること。
誰がリーダーで、誰がメンバーか明確にすることが重要。 - 会社が必要としている「スキルマップ」を作成する。
通常3日間くらいフルで掛るらしいです。 - 個人が持っているスキルと照らし合わせて、足りないところについてどうするか検討する。
教育で補うのか、他の社員で賄うのか、外部に頼るのかetc. - スキルマップは箇条書きだけではなくて、垂直方法の軸を設ける。
スキルごとでレベル分けをしたりします。
セッション2 「GoogleAnalyticsで売上や資料請求を倍増する極意 ~毎月の解析レポートから考えるサイト改善の実務~」
- 会員登録をさせる画面では、会員規約の表示よりも、会員登録することによるメリットについて分かりやすく記載することの方がはるかに重要。
いきなり会員規約に同意させる画面なんて表示したら、登録しない人も出てくる。 - 情報ページについては、ページの一番下に「トップに戻る」ボタンではなくて、関連情報や「次に進む」ボタンをつける。
情報が欲しいのに、いちいち戻らせるな。 - 「総ページビュー数」よりも、「平均ページビュー数」の方が重要!
- 今はトップページからアクセスしてくるユーザーは少ない。
- 直帰率を下げろ!もう1ページ見てもらうページ構成にせよ。
- その他、google analyticsの使い方TIPSが満載でした。
内容も良かったですが、全体の運営が非常に行き届いていて、本当に素晴らしかったです。
勉強にもなりました。
コネクティボも、安定した利益を出して、こういったCSR活動も行えるようになりたいです。
結局、こういうところで知名度も上がって、長期的には売り上げと関係してるんですよね。
もっともっと頑張らなければなりません。