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2010.03.07

経済産業省:「日本の産業を巡る現状と課題」を読んで

経済産業省から、最近2月発表の、なかなか良い資料が公開されています。
日本経済を復活させるためには、国民一人一人がこういった現状を認識して、知恵を結集しないといけないと思うので、是非ご一読ください。

「日本の産業を巡る現状と課題」PDF 50ページ

図やグラフ、表などを多用し、非常に読みやすい資料にまとめられています。
読むと、中小企業も、グローバル展開出来ないと今後ますます厳しくなる一方ということが分かります。 

私なりに読み解くと、 

  • 日本国内だけに目を向けていては、もう駄目です。 
    内需で成長が見込めるのは、「環境、エネルギー、高齢者向けサービス」だけ。
  • 日本は、いま国も個人も貯蓄を切り崩して(もしくは借金をして)なんとかしのいでいる状態です。
  • 内需拡大は、企業の懐が温かくならなければ、社員に払える給料も増えず、起こり得ません。
  • 企業の懐を温めるには、海外マーケットに繋げていく必要がある

という流れが読み取れます。

コネクティボで、当てはめるとすると、

  • 「技術力のあるものづくり企業」になって海外マーケットに進出せよ。
    (もしくは、環境・エネルギー・高齢者に関連したサービスを開発せよ)
  • 基幹技術の「ブラックボックス化」とインターフェースの「オープン化」を合わせた戦略で市場を拡大せよ。

になりますね。

いまコネクティボでは、「ITで業務を効率化する」ところに注力していますが、合わせて「ものづくりと絡めたIT」を考えないといけないと感じました。

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2010年03月07日 11:46に投稿されたエントリーのページです。

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