ネットワーク機器メーカー最大手のシスコシステムズ合同会社のIP電話のデモを見てきました。
電話機はこんな感じのゴッツイやつです。
http://www.cisco.com/jp/product/hs/iptel/ipphone/index.shtml
液晶ディスプレイがついているのが特徴です。最新型はタッチパネルになっています。
デモを拝見して、軽く感動しました。
それは、10年前(自分は大学3年生)に夢に描いていた光景が目の前に広がってました。
一般的に IP電話=通話料が安い と考えられがちですが、ビジネスシーンにおいてIP電話のポテンシャルは通話コストだけではないです。
何がすごいか
- 会社に掛ってきた電話を内線電話としてあらゆる場所に転送可能
つまり、自宅に居ながらにして会社に掛ってきた電話を受けられるのです。 - 電話機以外にも、パソコンのソフトを電話機にすることも可能
パソコンにヘッドセットをつなげば通話できます。 - 電話機のディスプレイを使ってID/PWでログインすると、その電話機が自分の電話番号と内線番号を引き継いで、さらにボイスメールまで確認できる
名古屋に籍を置いている人が、東京支店に出張してログインするとその電話機が名古屋にある電話機と同じ機能を持つのです - 個人ごとにボイスメールボックスを持ったり、不在時にオリジナルのメッセージを流したり、自動的にアシスタントに転送したりして、相手が少しでも連絡を取りやすくなっています
- 電話機のディスプレイを使ったオリジナルアプリ開発ができます
たとえば出退勤管理や、在庫確認などができます
などなど、夢のような光景が広がってました。
中小企業でも、この便利さを知ったら、手放せなくなるはずです。
これからそんな時代がすぐに来る気がします。
ともクリエイティブでは、そんな社会革新の一端を担いたいと思っています。