僕は、他人と会話(コミュニケーション)するのが大好きです。
特に好きなのは、すでにラポールが形成されている状態で、新しい物事に対する意見をだしあって新しい視点が見えてくることです。
「ラポール」という言葉について、知らない人もいると思いますので、少々説明をします。
ラポールとは、円滑にコミュニケーションができる土台となる健全な人間関係のことです。
「頭」「腹」「心」のなかの「心(感情)」のパートに関係します。誰かに頼みごとがあるときには、ラポールがなければ、なかなか相手はいうことを聞いてくれません。
ラポールの基本は相手に対する「誠意」「好意」「敬意」。日頃からのつきあいの中で醸成されていくラポールは、ありとあらゆる人間関係の基礎となる土台のようなものです。
反対に人間関係が負の心理にある状態をアンチラポールといいます。
人はアンチラポールがある相手に対しては、「道理」にあっていても、さらには自己の「損得」に合致していたとしても、依頼や協力を断ることがあります。
そういう意味では「心(感情)」は人を動かす三要素の中でも最も強い影響力を持っているといえます。周りの人と片っ端からアンチラポールをつくる人間は、どんなに勉強ができようとどんなに専門スキルがあろうと、その能力を活かすことはできません。
では、ラポールとアンチラポールの状況を具体的に挙げると、
【ラポール】
|
【アンチラポール】
|
|
|
|
次に、ラポールをつくる行動とアンチラポールをつくる行動を挙げていくと、
【ラポールをつくる行動】
|
【アンチ・ラポールをつくる行動】
|
|
|
|
ラポールについて分かっていただけたでしょうか?
日ごろからラポールが形成されている人との会話はとてもスムーズです。
なにを言っても理解してくれようとするし、話していてストレスがありません。
しかし、そうばかりも言ってられません。社内、社外問わずラポールが形成されていない人ともコミュニケーションをとっていかないと世の中やっていけないのです。逃げてばかりではいられません。
これは、僕が会社で社員とうまくコミュニケーションがとれてないなぁと思ったときに、
友人のU氏から「こんな本どう?」といって勧めてくれた本です。
この本は、自分も相手も大切にした誠実で対等・率直なコミュニケーションの理論と方法論が書かれています。
「アサーティブネス」という言葉はいままで聞いたことがありませんでした。
アサーティブネスとは...
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A5%A2%A5%B5%A1%BC%A5%C6%A5%A3%A5%D6&kind=jn&mode=0&base=1&row=0
読んだだけでは意味が無いので、頑張って実践していきたいと思います!
みんな誰でも他人と楽しく話ししたいですよね!
コメント (1)
ラポールねぇ・・・
初めて聞きました。
フムフム、なるほど・・・
勉強になっちゃった
こりゃ、室会でもテーマに出来るんじゃない?
さっそく、自社の朝礼で、社員に展開してます!
ありがとう!
しかし、ネタ多いねぇ・・・関心です・・・
ブログやろうかと思ってきたけど、自信がなくなって来ちゃった・・・orz
投稿日:2007年01月27日 15:16