iPhoneやiPadでのメモ編集で、PCのテキストエディタと連携して動く良いソフトがなくて、探し続けていました。使ってみたソフトは、これまでに無料/有料あわせて10本以上。
なかなかこれだ!というものに巡り会わなかったのですが、ついに見つけました!
私が導き出した最強の組み合わせは、
- PC上では、「紙copi 」
無料版の紙copi LiteでもOK。 - iPhone/iPad上では、「PlainText」
ユニバーサルアプリで、無料です。 - データの同期には「DropBox」
2GBまでなら無料です。
です。
私が求めていた利用イメージですが、
- 操作が簡単で、思い立った時にすぐに書ける
ファイル名を明示的につける必要がなく、1行目がタイトルになる。 - メモは一ヶ所に集めて、フォルダで整理ができてすぐに引っ張り出せる
- 最近編集したファイル順で並べることができる
- PC、iPhone、iPad、どこからでも常に最新データにアクセスできる
- iPhone/iPadがネットにつながっていないときも使用できる
オフラインで編集した内容も、オンライン時に自動で同期される。
です。
これらができるんだったら、個人的にいくらか払ってもいいやと思って探していたのですが、結果的に無料で実現することができました。
セットアップには、ほんの少しだけ工夫が必要です。
手順は以下の通りです。
- iPhone/iPadから、PlainTextを立ち上げて、 DropBoxとの連携設定を行う。
DropBoxのディレクトリに、plaintextというフォルダが自動生成されます。 - PCから、紙copiの設定で、新しい箱を作るフォルダをDropBox/plaintextフォルダに設定。
※ここポイントです。
これだけで、超快適なPCとiPhone/iPadでのメモ同期環境が構築できます。
紙copiもPlainTextも、保存するという動作を自動でやってくれるので、PCでもiPhoneでもiPadでも、アプリを開いて加筆して閉じて、というだけでメモをどんどん加筆して活用できます。
ただ、補足しておくと、DropBoxなどの海外の無料のストレージに会社の重要情報を入れるのはセキュリティ的に怖いので、あくまで個人のメモなどの利用にとどめています。
私は、ちょっとしたアイデアの記録や、セミナーのメモや、自分のWishListの整理などに使ってます。
データを共有する場所をDropboxではなくて、社内のサーバーや、国内の信頼がおける会社がクラウドサービスとして提供してくれたらビジネス用途でも使えるんですけどね。